和癒ぱんつへの道:ふんどしパンツvsふんどし
ふんどしvsショーツ(普通の下着)という戦いで圧倒的な勝利を収めたふんどしを,
その冬はこよなく愛し,
布ナプキンとのコラボや月経血コントロールのお供など,
新しい身体感覚を探求するお供としてフル活用しました。
そして春が近づくにつれ,
ひとつの悩みが・・・。
その悩みとは,
★ 前垂れの重なりが,薄着に堪えられない。
というものでした。
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【ふんどしの構造】
いまさらですが,ふんどしというものがどういう構造になっているか見ていただきたいと思います。
手ぬぐいの短い辺に腰紐が縫い付けてあるような形。その腰紐を腰にまわしおへその上辺りで結びます。
手ぬぐい状の長方形の布を股をくぐらせ,先ほど結んだ腰紐をさらにくぐらせ・・・
前垂れを結んだ紐の上にかぶせます。
この前垂れを,
たとえばボトム(ジーンズとか)の上に出してエプロンみたいに使うとかもありますが,
通常はこの上からボトムを身に着けるわけです。
生地が二枚重ねになる上に,間に蝶々結びが挟まっているので必然的にもっさりと厚みができる。。。
春が近づくにつれ,
アウターが薄着になり,
ふんどしの厚みを吸収しづらい,
でもいまさら普通のショーツには戻れない,
そのジレンマの中で・・・
裁縫の心得がある友人に知恵を借り,
従来介護用として使われていたとされるふんどしパンツの知恵を借り,
締めるためではなく,
緩さを確保するための手段としてゴムを使うというアイディアに行き着いた形が現在の和癒(わゆ)ぱんつの原型でした。
そこからさらに,
お洒落ごころを満たし,
和を取り入れ,
よりストレスフリーで癒しの要素を取り入れた,
ちょっぴりセクシーでお洒落を愉しむ下着・・・,
和癒サロンEn’えんオリジナルの癒しの下着,和癒(わゆ)ぱんつが生まれました。
※とはいえ今でも,紐の締め具合で自分好みに衣を身に着けるという和の衣の文化はとても素晴らしいと感じていますし,自分自身に馴染みます。
私自身,気分に合わせて和癒ぱんつとふんどしを愉しむふんどし愛好家でもあります。